平成18年度より、従来の「特殊教育」から、一人ひとりのニーズに応じた適切な指導を行う「特別支援教育」に転換し、以下の図に示されるように小・中の通常学級の児童生徒もその対象として、指導・支援を受けられるようになりました。また、保育園・幼稚園の幼児、高等学校の生徒も対象となりました。
同時に特別支援学校は、地域の保育園・幼稚園、小・中・高等学校に対する支援も行うセンター的な役割を担い、本人や保護者の相談も受けています。

※すべての小中学校に通級指導や特別支援学級があるわけではありません。地域の学校はどうかよく調べて就学を考えましょう。
また、通常学級のお子さんでも心配があれば、担任の先生やコーディネーターの先生に相談してみましょう。必要であれば特別な支援をしてもらうことができます。
(注2)宇佐・日出・庄内・新生・大分・臼杵・佐伯・竹田・日田は肢体との重複障害についても 受け入れています。
(注3)大分県特別支援教育推進計画により、平成20年度から24年度にかけて特別支援学校の再編が行われています。22年度に各学校の学校名の変更、別府3校(別府養護・鶴見・石垣原)の再編、23年度に知的障がい者対象の職業科の新設、24年度に新政擁護の肢体不自由(単一)の受け入れが計画されています。