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はじめに
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 このガイドブックは障がいのある人もない人も地域で、支えあって共に生きてゆけるように、という願いを込めて作りました。
 国も2003年に「地域で共に」という方向を目指して支援費制度をスタートさせましたが、2006年、財政的理由で障害者自立支援法に変わっています。この法律は、国の財政的負担を軽くすることが最優先されたため、制度を利用する人たちや地方自治体、そしてサービスを提供する事業者に負担を強いる結果となり、度重なる手直しが行われているところです。
 このガイドブックでは、障がいのある人たちが、生きてゆくための権利として福祉サービスを利用できるよう、いろいろな制度や仕組みをご紹介するだけでなく、利用する時の手続きや、サービスを担当する役所、事業者、そして実際に利用される場合に、説明しお手伝いする相談支援事業者もご紹介してあります。
 できるだけ使う人の立場に立ってご紹介したつもりですが、まず使ってみてください。そして、足りない点や「こう変えてみたら」といったご意見などぜひお寄せください。
 できるだけ使いやすく変えていきたいと思っています。

『大分でともに生きるガイドブック』編集委員会

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